その他 筋肉を自在に操る!コントロール術
筋力をつけるための鍛錬をする際には、狙った筋肉を意識的に動かし、正しい姿勢を保つ「制御」がとても大切です。この制御が不十分だと、鍛えたい筋肉に適切な負荷がかからず、効果が薄れてしまうばかりか、思わぬ怪我につながる危険性も高まります。例えば、腕立て伏せを考えてみましょう。腕立て伏せで腕の力をつけるためには、肘が外側に開かないように注意する必要があります。肘が外側に開いてしまうと、肩の関節に大きな負担がかかり、怪我をする可能性があります。肩の筋肉を効果的に鍛えるためには、肘を体側に引き寄せ、胸の筋肉を意識しながら行うことが重要です。鏡を見ながら行ったり、誰かに姿勢をチェックしてもらうのも良いでしょう。また、スクワットも制御が重要な種目です。スクワットで太ももの筋肉や臀部の筋肉を鍛える際、膝が内側に入ってしまうと膝関節への負担が増大し、痛みや炎症を引き起こす可能性があります。正しい姿勢を保つためには、足幅を肩幅程度に開き、つま先を少し外側に向け、膝がつま先と同じ方向に向くように意識しながら、椅子に座るように腰を落とすことが重要です。このように、制御が適切でないと、せっかくの鍛錬が効果を生まないばかりか、身体への悪影響も懸念されます。鍛錬の効果を高め、怪我を予防するためには、軽い負荷から始め、徐々に負荷を上げていくこと、そして常に正しい姿勢で行うこと、つまり適切な制御を意識することが大切です。自分の身体と向き合い、丁寧に鍛錬を行うことで、健康な身体を手に入れることができるでしょう。焦らず、一つ一つの動作を丁寧に確認しながら行うことで、制御の精度を高め、より効果的な鍛錬を行うことができます。
