黄体期

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黄体期と運動、栄養摂取のポイント

女性の月経周期は、卵巣の活動によって支配されており、大きく分けて2つの時期に分けられます。一つは卵胞期、もう一つは黄体期です。黄体期は、排卵後から次の月経が始まるまでの期間のことを指します。だいたい14日間程度続くのが一般的ですが、10日から16日間と個人差があります。排卵が起こると、卵巣にあった卵胞は黄体へと変化します。この黄体からは、妊娠の準備に欠かせない女性ホルモンであるプロゲステロンが分泌されます。プロゲステロンは、子宮内膜を厚くふかふかに変化させ、受精卵が着床しやすい環境を整えます。例えるなら、受精卵という大切な種子が根付き、育ちやすいように、子宮という畑の土壌を豊かにする役割を担っているのです。黄体期には、基礎体温が上昇するという特徴も見られます。プロゲステロンの働きによって、低温期と比べて0.3から0.6度ほど体温が上がります。基礎体温の変化を記録することで、自分の体のリズムや変化を把握するのに役立ちます。また、黄体期はホルモンバランスが大きく変動する時期でもあります。そのため、心身に様々な影響が現れることがあります。だるさや眠気を感じやすくなったり、イライラしやすくなったり、胸が張ったり、便秘がちになるなど、人によって症状は様々です。これらの症状は、プロゲステロンの作用によるものと考えられています。黄体期における体の変化を理解し、自分に合った過ごし方を見つけることが大切です。